常に安定してニーズがある印鑑市場ビジネス「はんこ広場」
東洋堂が運営する「はんこ広場」は、お客さんからの注文を受けて、さまざまな“はんこ”商品を作っています。暮らしのなかで使われているはんこは意外と多く、印鑑だけでもさまざまな種類があります。銀行口座を開設するときに使用する「銀行印」、宅配便などの受け取りに使用する「認め印」、法的な裏付けを必要とする場面では「実印」といったように、生活の中で必要になるはんこは沢山ありますね。また、はんこが必要になるのは個人だけではありません。起業する際には会社印が必要になるため、法人からの注文も多いようです。印鑑業界は2800億円規模という安定した市場が続いているというデータが出ており、常に需要があるビジネスであることがわかります。
はんこ広場 フランチャイズの口コミ・評判
はんこ広場はフランチャイズ展開に力を入れており、現在の加盟店は75店舗です。印鑑の受注作製のほかに、企業での需要が高い名刺やダイレクトメールなどの各種印刷も行うので、個人の顧客だけでなく法人とつながることでもその後の商機を生み出せるフランチャイズです。およそ70パーセントという印鑑の粗利益の高さは魅力的ですが、そのほかの部分でも収益アップを目指せるでしょう。フランチャイズ・パッケージとしては、開業資金の融資制度や、契約タイプによる収支モデルを提示するなど、本部による開業時のサポートが充実しています。充実した研修では、繁盛店を作り上げていくための経営ノウハウが伝授されるので、本部からのさまざまなサポートと併せて経営の大きな助けとなるでしょう。はんこを作製する技術や知識は、個人で身に着けようと思っても難しい部分があります。まずはフランチャイズ店舗として開業を目指すことで、少しずつはんこについて知っていき、プロのはんこ職人に近づいていけるでしょう。ほかの業種に比べて初期費用が少なく、高齢者でも始めやすいと言われています。