「独立開業したいけれど自分にできる仕事があるのか」と不安に感じている方は多いのではないでしょうか?
そこで本記事では独立開業しやすい職種・業種を5つご紹介します!脱サラで脱社畜を目指したい方はぜひ参考にしてください。
職種・業種によって開業の難易度が変わる
世の中にはさまざまな職種・業種があります。開業しやすい職種・業種もあれば、難しいものもあるため、どの分野で開業するかは非常に迷いますよね。
開業してから学ぶことも多いため、開業しやすい職種・業種を選んで事業を始めてしまうのもひとつの方法です。これから紹介する業種・職種は少資金で開業できるものが多いので、仮に失敗したとしても大きな痛手にはなりません。
独立開業で成功するには失敗から学ぶことも大切なので、やってみたい仕事があれば思い切って開業してしまってはどうでしょう。
独立開業しやすい職種・業種
ライター業
ライター言えば雑誌などの紙媒体での執筆を思い浮かべる方が多いと思いますが、最近はネット上に公開する記事を書くWebライターの需要が高まっています。Webライターの仕事は特別は資格は必要ありませんし、オウンドメディアが増えているので仕事を探しやすくなっている状況です。
それにライター業はパソコンがあればできるため初期投資が少なくて済むため、資金に余裕がなくても開業できます。ライター未経験の方は単価が低い案件からスタートし、徐々に単価を上げていくのがよいでしょう。
ネットショップ運営
出典:BASE
ネットショップ開設は実店舗を持つのと比べると簡単ですし、開業資金も少なくて済みます。ネットショップ制作をWeb制作会社に任せると安くない費用がかかりますが、最近は「BASE」や「STORES.jp」といった誰でもネットショップが開設できるサービスが増えているので、Web制作の知識がなくても心配ありません。
サービス利用料やサーバーの利用料がかかるものの、実店舗の賃借料や光熱費と比べるとランニングコストをかなり安く抑えられます。賃貸契約時に必要となる敷金・礼金や保証金もないので、初期投資を抑えられるという点で非常にメリットがある業種と言えるでしょう。
しかもネットショップなら世界中を商圏にできるので実店舗よりもターゲットにできるお客さんの幅が広がります。24時間365日営業できるのもネットショップの強みです。
間借りビジネス
最近、間借りで出店するビジネスが注目されています。間借りはお店の営業時間外に出店させてもらう方法です。
たとえば、Aというお店の営業時間が9時から18時だったとします。18時以降はお店が閉まるので、その時間から営業をするのが間借りビジネスです。
場所を提供するお店側からすれば営業時間外を有効活用して賃借料を得られますし、間借りさせてもらう側からすれば一般的な店舗を借りるよりも安くで出店できるというメリットがあります。
間借りをするには同じ業種である必要がありますが、同業種なら設備をそのまま使えるので初期費用を抑えられますし、間借りさせてもらうお店がその地域で知られているならば宣伝費用もかかりません。
間借りは本格出店前にお試しでお店を開いてみるという使い方もできます。本業を持ちつつ週末だけ間借りさせてもらうとか、夜の短い時間だけ間借りして営業するなど、副業としてやってみるのもアリです。
コンサルタント業
何かしらの専門知識を持っている方であれば、コンサルタントとして開業を考えてみてはどうでしょう。事務所を構えるにしても飲食店や小売店と比べて狭いスペースでも十分に営業できますし、在宅での開業も可能です。
コンサルタント業は言わば自分自身が商売道具であるため、どうやって自分の知識や技術を売り込むかが重要になります。在宅で開業するならネット広告を活用するなど、戦略を考えてみましょう。
専門知識がない場合は、フランチャイズで結婚相談所のコンサルタントになるという手もあります。結婚相談所は専門知識が必要ありませんし、フランチャイズに加盟すれば本部の持つ会員情報やネットワークを使えるようになるため、人脈がなくても心配はありません。
結婚相談所は狭小地でも開業できますし、在宅でも開業可能なフランチャイズもあります。これもひとつのコンサルタント業ですので、フランチャイズも検討してみてはどうでしょうか。
学習塾
学習塾は意外と開業しやすい業種です。学習塾は特別な設備や機材が必要なく、教室さえ借りれば開業できます。
少子化で学習塾の需要が減っているのではという心配があるかと思いますが、今は学習塾に通うのが当たり前になっていますし、学習塾を掛け持ちする子供も多いです。そのため子供一人あたりにかける教育費が増加しており、教育業界は分野によっては成長しています。
現状では集団塾より個別指導塾が求められる傾向があるため、個の重視が学習塾開業の重要な戦略のひとつとなるでしょう。個別指導塾なら広い教室は必要ありませんので、資金的にも開業しやすいと言えます。
独立開業自体は難しくない
独立開業すること自体はそう難しいことではありません。今回紹介した職種・業種はいずれも開業はしやすいです。
事業は開業するより継続する方が難しいので、開業の段階で足踏みするよりもよいかもしれませんね。事業を始めれば自分に何が足りないのか、何を学べばいいのかが分かってくるので、経験を積むことも大事です。
おわりに
開業しやすい職種・業種を5つご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?他にも開業しやすい職種・業種はありますので、開業を希望されている方はいろいろな仕事について調べてみてくださいね。