自営業とはどんな働き方?自営業の定義やなり方までまとめて解説します!

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自営業とはどんな働き方?自営業の定義やなり方までまとめて解説します!

自営業
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漠然と自営業をやりたいと考えているものの、実際に自営業はどういう働き方をするのか、どうやって収入を得るのかなど分からないことがたくさんある、という方は多いのではないでしょうか?

そこで本記事では、自営業の定義やなり方までまとめて解説します。自営業をしたいけれどそもそも自営業がよく分かっていないという方は、ぜひ参考にお読みください。

そもそも自営業とは?

自営業とは

自営業という言葉は知っていても、どういう職業を指すのか定義がイマイチ分からないですよね。自分は自営業を名乗るべき職業なのか分からない方も多いかと思います。

そもそも自営業というのは個人で事業を行うことです。自営業をしている方を個人事業主と呼びます。

フリーランスという言葉もありますが、これは個人事業主とほぼイコールの意味です。税務上は個人事業主となりますが、名刺などにはフリーランスと書いても構いません。IT系の職業はフリーランスと名乗ることが多いですね。

自営業の職種は幅広く、個人商店を営んでいる方、フリーランスで仕事を請け負っているクリエイターやデザイナーの方、開業医の方、独立されている士業の方などが自営業に当てはまります。

自営業はどうやってなるの?

自営業をするには税務署に「開業届」を提出する必要があります。「開業届」は個人事業主になるための書類です。

法人化しないであれば、「開業届」を提出するだけで手続きは終わります。法人化には費用がかかりますが、個人事業主になるにあたって費用は必要ありません。

確定申告で青色申告を選択する場合は事前に「青色申告承認申請書」を税務署に提出しておく必要があるので、「開業届」と一緒に出しておきましょう。「開業届」と「青色申告承認申請書」の書き方は以下の記事で詳しく解説しています。

開業届と青色申告承認申請書の書き方を画像付きで解説!個人事業主の開業は難しくない

自営業の働き方(働く時間、収入)

自営業の働き方は職種によりますが、基本的には自分の裁量で働く時間を決めます。お店を運営している場合は営業時間がありますが、在宅で仕事をされているフリーランスの方や事務所を持たない形態の事業であれば働く時間は自由です。

たとえば昼に起きてから仕事するなんてこともできます。取引先やクライアントの営業時間があるのであまり遅い時間に起きると連絡ができないですし、昼夜逆転の生活は不健康になるので自営業だからといって昼過ぎまで寝るのはよくありません。

収入については、商店を営んでいる場合は売上が利益になりますし、フリーランスの場合はクライアントからの報酬を得て生計を立てることになります。毎月固定の給料がないので収入は不安定になりますが、頑張った分だけ自分の利益になるのが自営業のやりがいです。

給料制だと成果が収入に反映されるまで時間がかかりますが、自営業はすぐに収入へ反映されるので頑張りがいがあります。自分の力で稼ぎたい、自分の能力や努力を収入に直結させたいという方は自営業が合っているでしょう。

自営業の納税について

サラリーマンは毎月の源泉徴収と年末調整で会社が代わりに納税してくれますが、自営業=個人事業主は自分で確定申告をして納税しなければなりません。

確定申告の時期は毎年2月中旬〜3月中旬で、この時期に前年分の所得を申告して納税額が決まります。所得から経費や控除を差し引いた額に対して課税されるので、所得にそのまま課税されるわけではありません。

フリーランスの場合、クライアントから毎月源泉徴収されることがあります。源泉徴収されるかどうかは報酬額やクライアントの対応によりますが、源泉徴収を予定しておいたほうがよいでしょう。

源泉徴収は経費を差し引く前の所得から納税しているため、確定申告で経費と控除を申告すれば還付金が戻ってくることもあります。確定申告すれば必ず還付金があるわけではなく、払いすぎている税金がある場合のみです。

青色申告をすれば最大65万円の控除が受けられるので、自営業をされる方は青色申告をしておきましょう。

自営業の社会保険料について

自営業は国民年金と国民健康保険に加入することになります。会社員は厚生年金や健康保険料を会社が半額負担してくれますが、自営業にその恩恵はありません。

自営業になると年金も健康保険も自分で全額支払うことになるため、かなり負担が増えたと感じることでしょう。年金も健康保険も所得に応じて上がっていくため、収入が増えるほど負担も大きくなります。

注意しなければならないのは、退職した後の年金と健康保険、住民税などの支払いです。年金も健康保険も住民税も前年度の所得に応じて計算されるため、開業してまだ収入がなくても容赦なく請求されます。

もちろん納税は義務ですので、退職後に支払えるように用意しておかなければなりません。退職後の年金、健康保険、住民税の支払いは見落としがちですので頭に入れておいてくださいね。

自営業者になるのは難しくないけど

自分で事業を興せば誰でも自営業者になります。法人化しない場合は個人事業主になるわけですが、税務署に「開業届」を提出するだけなので手続き的に難しいことはありません。

自営業者になるのは難しくないですが、会社員のように毎月安定して給料が入ってくるわけではないため、自営業を続けられるかは自分の頑張り次第です。商店を営むにしてもフリーランスとして仕事を受注するにしても、どうやって利益を増やすかを考える必要があります。

マーケティングを勉強するのもひとつの方法ですし、競合にないサービスや価値を提供するのもひとつの方法です。自営業は自分の裁量で働き方や戦略を決定できるので、どんな商売やビジネスをするにしてもやりがいを感じられることでしょう。

おわりに

脱サラして自営業を始められる方は多く、会社員時代よりも収入が増えたという方も数多くいらっしゃいます。自営業をやってみたいという気持ちがある方は、働き方や収入の得方などをよく調べた上で脱サラするかどうか考えましょう。

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