起業の5つの選択肢、自分に合った起業方法を選ぶための解説書

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起業の5つの選択肢、自分に合った起業方法を選ぶための解説書

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一口に起業と言っても方法はいくつかあります。個人事業主として開業するのか、それとも法人化するのか、はたまたフランチャイズに加盟するのか。起業の仕方によって準備も変わってきます。

本記事では、起業の5つの選択肢についてまとめました。自分に合った起業方法を選ぶための参考にしていただければと思います。

起業自体は難しくない

起業すること自体は難しいことではありません。個人事業主の開業手続きは非常に簡単ですし、法人化は手間がかかると言ってもきちんと手続きをすればスムーズに起業できるでしょう。

大事なのは現状の自分に合った起業方法を選ぶことです。中でも必ず考えておくべきなのは税金のことでしょう。

個人事業主の所得税と法人税は税率が異なります。売上が少ない段階で法人化するメリットは薄いですし、売上が一定額を超えているのに個人事業主を続けると税金負担が多くなるため、税金対策を考えなければなりません。

これから解説する5つの起業方法をふまえて、今の自分はどのスタイルで起業するのが向いているのか、よく考えてみてください。

起業の5つの選択肢

起業方法

個人事業主

個人事業主は最も簡単な起業方法と言えます。手続きは税務署に開業届を提出するだけなので難しいことはありません。逆に「こんなに簡単に開業できるのか」と拍子抜けするくらいです。

個人事業主は、個人商店や自営業を営む方を指します。一人で経営される方もいれば家族経営されている方もいますし、従業員を雇用されている方もいるので、個人事業主と言っても規模はさまざまです。

個人事業主の場合、法人化はしていないので税金は所得税になります。一定の所得以下なら所得税で問題ありませんが、所得が900万円を越えるなら法人税の方が税率が安くなるため、法人化を考えた方がいいかもしれません。

フリーランス

フリーランスは働き方の呼称のひとつで、フリーで仕事をしているデザイナー、プログラマー、フォトグラファー、ライターなどの職業をフリーランスと呼ぶことが多いです。フリーランスも個人事業主ですので、税務署に開業届を提出すればなれます。

IT系やクリエイター系の職種はだいたいフリーランスと呼びます。個人商店を営む方をフリーランスとは呼ばないですね。

フリーランスは会社に勤めていて独立される方が大半です。自分の裁量で仕事の時間や仕事量を決められるのがフリーランスの魅力ですが、会社という後ろ盾がなくなるので収入面が不安に感じる方は多いことでしょう。

今はインターネットやチャットなどのITツールの発達で自宅でも仕事ができる環境があるので、フリーランスになりやすい時代になったと言えます。

法人

法人化をするメリットは、法人税が適用されること、節税範囲が広がること、社会的信用度が上がることなどです。とりわけ税金面でのメリットは大きく、一定の所得(目安は約900万円)を越えるならば法人化した方が節税効果が高くなるでしょう。

ただ、法人化には費用がかかりますし、維持をするにも年間費用(約7万円)かかります。赤字であっても年間費用がかかるため、その点は法人化のデメリットであると言えるでしょう。

起業の流れとしては、個人事業主として開業し、売上が一定額を越えてから法人成りをされる方が多いようです。法人成りのタイミングは難しいですが、やはり税金の負担を軽くするのが法人化をする一番の目的です。

フランチャイズ

フランチャイズは本部にもよりますが、個人事業主でも法人でも加盟できます。個人で加盟する場合、開業の手続きは個人事業主と一緒です。

個人事業主がフランチャイズに加盟するメリットは、事業のノウハウを提供してもらえる、開業後に経営のサポートをしてもらえる、ブランド名や商号を使えるといった点にあります。

とりわけ事業ノウハウの提供は非常に大きなメリットで、ノウハウがあれば成功する可能性がかなり大きくなります。もちろん100%成功が約束されるわけではありませんが、独力で未経験の業種に飛び込むよりは成功しやすいでしょう。

個人事業主や会社経営者は経営に関して相談できる相手がいないのがひとつの悩みになりますが、フランチャイズに加盟すれば本部が相談に乗ってくれます。これも大きなメリットで、その業種のエキスパートに相談できるのは非常に心強いです。

週末起業・副業

本業を持ちつつ、週末起業または副業として起業する方法もあります。脱サラをして事業で売上が立たなければ収入がなくなりますが、週末起業・副業であれば収入はゼロにならないので安心です。

脱サラするには不安がある、ビジネスが成功するか分からないといった時は、週末起業・副業から始めてみるのもいいかもしれませんね。サイドビジネスとしてやってみて、成功すれば本業にすればいいですし、もしうまくいかなくても本業の収入があるので生活は保障されます。

フランチャイズにも週末起業・副業が可能な本部がありますので、それを利用して起業するのもひとつの手です。

個人事業主から始めるのが無難

いずれは法人化するにしても、フランチャイズに加盟するにしても、個人事業主から始めるのが無難です。法人成りはいつでもできますし、個人事業主になるには費用がかからないため、現状で法人化する必要性がないなら個人事業主スタートで問題ないかと思います。

フランチャイズの場合は個人事業主として加盟される方が圧倒的に多いので、フランチャイズでの起業を検討されているなら個人事業主から始めるとよいでしょう。

おわりに

独立開業・起業して事業主になったら、税金面を全部自分で考えなければなりません。所得税と法人税では大きな違いがあるので、税金のことも勉強した上で自分に合った起業方法を選択しましょう。

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