おたからやは、刀、刀剣、切手、貴金属、古銭、金券、時計、宝石、骨董品全般を扱う古物商で、2000年(平成12年)、横浜に骨董品、美術品などの買取りを行なう「おたからや」の1号店をオープン後、東京都、神奈川県内に13店舗を出店するなど、順調に事業を拡大しています。
おたからやは、商品知識をマニュアル化したフランチャイズ・ビジネスによる全国展開も行っています。
2008年(平成20年)にフランチャイズによる出店第1号の大阪梅田店がオープンし、これ以降、全国各地にフランチャイズ展開を進め、2015年3月現在、直営店を含め、全国で300以上の店舗展開となっています。
おたからやの場合、他の販売業者と比べ、店頭に在庫を置くスペースが必要なく、小スペース物件で開業できるので、開業資金はあまりかかりません。
また、換金したい、現金が欲しい、といった目的意識の強いお客が対象なので、2階以上や、大きな通りに面した場所でなくとも集客が可能です。
このため、家賃も抑えることができ、月々のランニングコストがあまりかかりません。
買い取った商品は専門の業者に買い取ってもらったり、業者専門の流通に乗せたり出来るので、店舗に並べたり、販売のためのスペースは必要なく、従業員を雇用する必要もないので、人件費も抑えることができます。
さらに、買取から換金までの流れが早いことから、常に手元に現金が残るビジネスというのも特徴です。
このため、事業開始直後でも黒字運営が可能です。
しかも、早い商品では当日に、遅い商品でも1週間くらいで換金できるので、常に手元に現金が残ります。
このように、小資金で始められ、在庫のリスクがなく、最短で即日換金が可能というのが大きな魅力でしょう。
古物商と言うと、かなりの専門知識が必要なのでは、と思うかもしれませんが、おたからやは、開店前の研修で査定の知識が得られ、開業後も定期的な研修が行われます。
各分野に特化した一流の専門査定士がホットラインで査定し、お客が持ち込んだ商品の査定に不安があれば、本部へのホットラインを利用できます。